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盛岡が寒すぎて、風邪ひきました~(苦笑)



この記事の最後に2・3月開催の大阪レッスンの時間割一覧をアップしておきます。詳細は上記のお申込み専用窓口からご確認・お申込みお願い致します。

さて~予定では、もっとアップしているはずでしたが。。。。。。

実は特にネットなどでは予告なく、先週末東京に現れたオヤ天国へ行っておりまして、帰宅したら思ったより疲れて、休んでしまいました。

お手伝いも兼ねていたような気もしましたが・・・・・どちらかと言うと・・・・・・・すみませぬッ

今回素晴らしく美しい高度な技術で作られたオヤを眺めながら、色々と考えてしまいました。ここからは感じた事を書き連ねたかっただけなので答えのある話ではありません。流してくださって構いません~★

チョット個人的なお話ですが、学問の1つとして歴史人口学(historical demography)という世界があります。歴史好きからの流れで10年以上色々と調べたり本を読んでいるのですが、簡単に言うと私達が歴史の教科書で学んできた以外の角度から歴史を見たり調べたりする世界と私は捉えています。

織田信長だ秀吉だと、ピラミッドの頂点だけを追う歴史とは異なり、ピラミッドの底辺から名も無い人々の足跡を探りながら頂点を見上げる学問です。意外と新しい学問で、日本ではそれほど古くないのでは?と思いますが、大変興味深い世界です。

これに出会って、自分の「昔」に関する認識の狭さとか知らない事の多さ、そしてバランスの悪さに気が付いた気がします。また常識は非常識だったり・常識だったり、不確定で流動的な物だとも感じます。

分かり易い所でシルクロードを上げますが

昔・昔、車も電車も飛行機も無い世界・時代に歩くか?!船か?!馬か?! 命がけで恐ろしい時間と労力を掛けて、当時の人々は私たちが思う以上に大胆に物と人を動かしていたと感じます。大抵の場合、それらは権力(地位だったりお金だったり)とつながり生まれる流れです。今の私の人生と比べても、大胆で大きな動きの中の世界です。

それとは対照的にその時代の人々に目を向けると、今と比べればその一生を驚くほど狭い世界で暮らしていたりします。時代や場所にもよりますが平均寿命は30~40代。生まれた場所を1度も出ることなく死んでいく。。。大きく動くとすれば戦争か・結婚か・天災か。。。そんな感じの世界です。

この人々の世界の狭さと、シルクロードの様な世界にまたがる広さが入り混じる時、生まれ出た新しい文化・表現。

それは何となくネットやテレビで何でも知った気になっている私たちが、新しい物に出会い自分なりのフィルターに通して表現しようとする感じとは少し違うのでは?と思う時があります。

昔の人たちがで出会った「新しい」と言う事は、大抵の場合運ばれてきた「物」だけ、もしくはたどり着いた「その人」だけです。実際に行った人以外は、その後ろの作られた世界・作った人々を見たわけでは無いと言う事です。写真も動画も無く、その物と少しだけの情報以外何も知らない、でも見た事も無い素晴らしい技術で作られた「物」を目にして彼らに出来たのは想像力を膨らませる事だったんだろうと感じます。

昔の人々と現在を生きる私では、今ある自分の文化をベースに新しい物を取り込むと言う作業は、似ていて非なる作業の様に感じました。異なる物に触れる機会さえ、私は彼らより慣れているはずです。

話しをオヤに戻しますが、私がオヤが他の手工芸品に比べて凄いと感じる点は、まだ「残っている」と言う事です。大したことないように思われるかもしれませんが、時代が変わる時・世代が変わる時、最初に消えるのは名も無い人々の記憶・記録です。

そういう意味で世界の中で大きな変化を遂げているトルコは、今がターニング・ポイントなのかもしれません。

今回目にした多くのスカーフも、もちろん権力とつながったからこその作品もあるでしょうが、基本的に名も無い女性たちが残した物です。これって意外と凄い事だと思います。これはオヤが持ち主個人にとって少なからず日常生活以外の意味を持つ物と言うとこもあるかもしれませんが。

もしオヤが「飾る」と言う意味合いのもでなければ、もしオヤがもう少し簡単に作れる物なら、こんなに残っていなかったかも。なんてオヤを眺めながら思ってしまいました。日常生活に密着した身近な手工芸品とはそんなものかもしれません。

今回野中さんのお話を聞いていて、改めて色々な事を考える機会を頂きました。また沢山の新しい発見も頂けて、これをどう私らしく表現していこうかと、ワクワクしています。

また展示されていたスカーフと、製作された地域の地図も合わせて眺めていて本当に不思議な感じがしました。それらを作った方々は出会うことなく人生をまっとうされたであろうに、残されたスカーフ達は同じ場所に並んでいます。そして地域差はあれど、どれもただただ素晴らしかった。。。。

以前から何度も書いていますが、限られた環境・状況の中でこれだけのオヤを作り出してきたトルコの女性達の想像力・実現力に改めて感服・感謝の言葉しか見つかりませんでした。

この文化を作ってくれたトルコに、私に伝えて下さった沢山の方々に、そしてオヤを通してつながった沢山のご縁に改めて「ありがとうございます」と言う気持ちになった数日間でした。

振り返って、幻だったのでは?と思うほど(笑)本当に素晴らしい時間を頂きました。野中さん、平尾先生、あきこんさん♬ また今回のオヤ展にて関わりました全ての皆様に、本当に心からありがとうございました★ そしてお疲れ様でした★★

実は盛岡が余りに寒くて帰宅後、風邪を引いたので・・・(苦笑)ショップのオープンを数日ずらして、明日までお休みモードでのんびりさせて頂きます~。イーネ上級の課題完成写真とリフ編み上級の課題完成写真、ショップのオープンの情報は明日以降、随時アップしていきます~(今回は下書き終わっているから大丈夫・笑)

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大坂の時間割です。レッスン詳細はお申込み専用窓口からご確認ください ⇒ 
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次回はイーネ上級レッスンの課題写真です~★

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by dantel-mika | 2015-02-05 13:30 | お知らせ | Comments(0)

2018年5月からスタートする仙台・東京定期クラスは4月15日~募集を開始します。ご興味のある方はメールにてお問い合わせ、もしくはお申込み専用窓口をご覧ください。


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