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化学反応?!

今日はかなりマニアックです。お覚悟を・・(苦笑)

例えば、身近な所で。。

「コンニャクと豆腐」

この2つをくっつけて置くとコンニャクが融けます。。

2つを固めるときに使うのは、コンニャクはアルカリ性で豆腐は酸性の凝固剤を使います。この酸性とアルカリ性が反応してしまうのです。。。

もう1つ 例えば。。

「プラスチック消しゴムとプラスチック製品」

この2つをくっつけて置いてもプラスチックが融けます。。。

プラスチック消しゴムを作る際に「可塑剤(かそざい)」が使われていて、これがプラスチック製の定規やペンケースと反応してしますのです。。。

化学反応は結構身近な所で、簡単に起きてしまいます。

なぜ、この話をしたかといいますと

「ナイロン糸と輪ゴム」の謎を長らく追求しているからなのです。

トルコ製の糸を購入した事のある方ならご存知と思いますが、糸が巻かれている糸巻きには、使わない時に 糸はしを引っ掛けて止めておく切り込み みたいな糸止めが付いていません。

以前は輪ゴムを使って止めていましたが、何故か 半年も経つと輪ゴムはボロボロに・・。

この繰り返しでした。理由が気になり、ここ1年ほど手持ちの全てのメーカーの糸で実験を繰り返してみたのです(ヒマそうに聞こえるかもしれませんが、至って真剣です・笑)

中間報告?ですが

固いナイロン糸はメーカーを問わずに輪ゴムが劣化しました。

残念ながら明確な理由をまだ見つける事が出来ませんが、劣化するのは輪ゴムだけみたです。多分 劣化の理由となるものがナイロン側にあるという事だと思います。

このボロボロのゴムを取り除いた後、その部分の糸の感触や色にこれといった大きな変化を感じませんし、イーネオヤを作っても、問題なく結べます。

ポリエステルの糸は半年過ぎても、大丈夫です(今のところ)

興味深いのは、夏と冬では 輪ゴムの劣化のスピードが違います。暑いほどスグにボロボロになるようです。

何らかの反応が起きている事は間違いないと思います。

ただ、最近重大な失敗に気が付きました。糸は色々なメーカーで試したのに、輪ゴムは1種類のみだったんですよね・・・。輪ゴムのメーカーも複数で試したかった・・(涙)

輪ゴムを巻いたからといって、いきなりゴムが劣化はしませんので、糸を持って出歩くときは輪ゴムを使いますが、棚にしまうときには何も付けない状態でしまっています。

以上が中間報告(苦笑)

参考までに載せてみました。理由知っている方がおりましたら、ぜひ ご一報を頂きたい!!

理由がハッキリしたときにはまた報告します(いりませんか?)

化学反応?!_a0149643_10282158.jpg


お付き合い頂いたお礼に、今日の写真は最近作ったイーネオヤのお花を。
by dantel-mika | 2010-01-29 10:43 |

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